髭仙人の漫ろ歩き
Flash & Painter
............................ unworldly man go for a ramble in the internet world ...
概要 (Flashチュートリアル)
 チュートリアルを通じて


 昔、Web サイトを持つ凧の店があったと想像してみてください。 このサイトでは、顧客は各種の凧の静止画をスクロールし、買いたい凧を選ぶことができましたが、ほとんどの顧客はサイトにすぐに飽き、訪れることもなくなってしまいました。 一定の機能を備えてはいたものの、この Web ページは顧客心を引き付けることができなかったのです。

 Flash を使ってサイトをリニューアルすれば、このサイトをもっと魅力的なものにすることができます。 このチュートリアルでは、ユーザーが独自の凧を表示して設計できるインタラクティブな機能を備えた、Orbit Kites 社の Web サイトを作成します。 このサイトでは、顧客が購入する凧を選択してボタンをクリックすると、その凧の飛行アニメーションとともに請求書が表示されるようになっています。

 チュートリアルを通じて、レッスンで学習した内容以外の Flash の機能も利用し、ムービーの作成に関する詳細について学ぶことができます。 特に、次のタスクについて学習します。

・Flash ムービーのプロパティを変更する
・ムービーに表示されるメディアの読み込み、作成、および変更
・ボタンへのサウンドの追加
・ステージとタイムラインの使ってムービーを構成する
・モーショントゥイーンおよびシェイプトゥイーンアニメーションの作成
・アクションによるインタラクティブ機能の追加とオーサリングの効率化
・ダウンロードパフォーマンスのテスト
・Web 再生用ムービーのパブリッシュ


 経験度にもよりますが、チュートリアルを完了するには約 1 時間かかります。

 
知っておくべきこと (Flashチュートリアル)  
 チュートリアルは Flash の初心者向け


 このチュートリアルは Flash の初心者向けに作られていますが、[ヘルプ] メニューからアクセスできる 7 つのレッスンで説明している Flash の基本的なスキルが必要です。 Flash で作成されているインタラクティブレッスンでは、次のトピックについて概説しています。

・描画
・シンボル
・レイヤー
・テキスト
・ボタン
・サウンド
・アニメーション

 レッスンを受講するには、[ヘルプ]-[レッスン] を選択し、次にリストからレッスンの内容を選択します。 チュートリアルについてさらによく理解するために、チュートリアルを開始する前に必ずこれらのレッスンに示した概念について理解しておいてください。

 
完成版ムービーの表示 (Flashチュートリアル)  


 ムービーで作業を開始する前に、チュートリアルの完成版ムービーを再生し、これから作成する内容を把握します。 さらに、完成版ムービーファイルのタイムライン、ムービーエクスプローラ、[ライブラリ] ウィンドウ、およびステージを調べることで、オーサリングの作業について理解を深めることができます。

1 Flash 5 アプリケーションフォルダで、"チュートリアル\完成版" を開きます。
2 "Kite.swf" ファイルを選択し、開いているブラウザウィンドウにドラッグします。
オーサリング環境で作成、編集を行う Flash ムービーには、拡張子 FLA が付いています。 Flash Player ムービーとして書き出されたムービーには、拡張子 SWF が付きます。
3 "凧を選択" ボタンのうちの 1 つをクリックします。
ボタンをクリックするとサウンドが再生され、選択した凧が表示されることに注目してください。
4 "カラーを選択" ボタンのうちの 1 つをクリックします。
凧が選択したカラーに変化します。
5 "揚げてみる!" ボタンをクリックします。
 ・サウンドとアニメーションが再生されます。
 ・請求書 (ムービークリップシンボル) が選択した凧とカラーを反映したものに変化します。
 ・ムービークリップは、メインの Flash ムービー内で再生されるさらに小さいムービーです。
6 もう一度ムービーを開始するには、"戻る" ボタンをクリックします。
7 SWF ファイルを見終わった後、ウィンドウは閉じることも、参照用として開いたままにしておくこともできます。

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 "Kite.fla" ファイルの解析


 完成版の FLA ファイルを解析して、作成者がどのようにファイルをまとめたのかを知ることができます。 解析を行うにはいくつかの方法があります。 このチュートリアルでは、次の手順でファイルを解析します。

1 Flash で [ファイル]-[開く] を選択します。 Flash アプリケーションフォルダに移動し、"チュートリアル\完成版\Kite.fla" を開きます。
 オーサリング環境で完成版のチュートリアルムービーが表示されます。
2 ステージとタイムラインを見やすく表示するには、[ウィンドウ]-[すべてのパネルを閉じる] を選択します。
3 タイムラインとステージの表示サイズを変更するには、ステージとタイムラインを区切っているバーを上下にドラッグします。 タイムラインをスクロールして、レイヤーがどのように構成されているかを確認します。
4 アニメーションのレッスンで学習したように、キーフレームはアニメーションのなかで変化が定義されているフレームです。 タイムラインをスクロールしながら、どのレイヤーとフレームにキーフレームがあるかを確認してください。
 開始キーフレームと中間キーフレームは塗りつぶされた円として表示され、終了キーフレームは輪郭線で表された小さい矩形として表示されます。
5 作成者によって指定されるラベルは、ムービーのセグメントを示します。ラベルは、タイムラインの一番上のラベルレイヤーに表示されます。
 ムービーセグメントの作成および識別に使用するだけでなく、ナビゲーションにもラベルを利用できます。ユーザーがボタンをクリックしたときに、再生ヘッドが特定ラベルの最初のフレームに移動するように指定してください。 ラベルとナビゲーションの詳細については、後で学習します。
6 次のレイヤーのアクションレイヤーを見てください。
 アクションレイヤーは、ムービーに Flash スクリプト言語の ActionScript が組み込まれているフレームを示します。
 フレームに表示される小文字の a は、それぞれが ActionScript を表しています。
7 再生ヘッドを選択し、フレーム間をゆっくりとドラッグします。
ステージ上の表示がタイムラインの変化にどのように対応するかを見てください。 ただし、再生ヘッドをドラッグするときに、ムービーは実際にユーザーに見えるように再生されるのではなく、フレーム番号順に再生されます。 ムービー内で ActionScript によるナビゲーションを使用すると、タイムライン内をフレーム番号順に移動するのではなく、特定のフレームにジャンプすることができます。

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 ムービーエクスプローラの使用


 ムービーエクスプローラを使用すると、メディアの構成、配置、および編集を効率的に行うことができます。多数のアイテムを持つムービーで作業する際に大変便利です。 ムービーエクスプローラは階層ツリー構造を持っているので、ムービーの構成と流れを簡単に把握することができます。別のユーザーが作成したムービーを扱う必要がある場合に特に有効です。

1 ムービーエクスプローラがまだ開いていない場合は、[ウィンドウ]-[ムービーエクスプローラ] を選択するか、ランチャーバーのムービーエクスプローラボタンをクリックします。

 

 

 

 


2 必要に応じて、ムービーエクスプローラを拡大 (ウィンドウの右下角をドラッグ) して、ペイン (ウィンドウ内で区分けされた領域) 内にツリー構造を表示します。
ムービーエクスプローラのフィルタボタンを使用すると、情報を表示したり隠すことができます。

3 ムービーエクスプローラの右上の三角形をクリックし、表示されたポップアップメニューで、[ムービーエレメントの表示] と [シンボル定義の表示] が選択されていることを確認します。
4 [ムービーエクスプローラ] ウィンドウの左上で、選択したフィルタボタンが [テキストの表示]、[ボタン、ムービークリップ、グラフィックの表示]、および [ActionScript の表示] だけであることを確認します。


5 リスト内をスクロールして、ムービーに組み込まれたアイテムを表示し、各アイテム間の関係を見てください。
たとえば、スクロールして "rokkaku kite BUTTON" を見ると、それに関連する ActionScript があることがわかります。 アイコンを拡張すると、ユーザーが "六角凧" ボタンをクリックしたときに、対応する SWF を再生するように設定したアクションを見ることができます。

6 [ActionScript の表示] フィルタボタンを選択解除し、[フレームとレイヤーの表示] フィルタボタンを選択します。



7 ムービーエクスプローラの上端へスクロールします。 ラベルレイヤーで、フレーム 43 (rokkaku) をダブルクリックしてタイムライン内の再生ヘッドを rokkaku ラベルの最初のフレームに移動します。
このとき、フレームに関連するパネルも表示され、そのプロパティを編集できる状態になります。
階層ツリーにリストされているアイテムをステージやタイムライン上に呼び出して表示するには、対応するアイコンをダブルクリックします。 フレームアイコンをダブルクリックすると、再生ヘッドはタイムライン内のそのフレームに移動します。 別のアイコンタイプをダブルクリックすると、関連するパネルが表示されるので、アイテムプロパティを表示または変更することができます。
8 [フレームとレイヤーの表示] ボタンを選択解除します。
9 [検索] テキストボックスで、「rokkaku kite BUTTON」と入力します。
ムービーエクスプローラに、検索結果が表示されます。
10 リスト上の最初の "rokkaku kite BUTTON" アイコンを右クリック (Windows) または Ctrl キーを押しながらクリック (Macintosh) し、ポップアップメニューから [ライブラリを検索] を選択します。

 [ライブラリを検索] を選択すると、ライブラリがまだ開いていない場合はライブラリが開かれ、[ライブラリ] ウィンドウにシンボルがハイライトされます。
 ライブラリは、ムービー内で使用されているアイテムを保存し、管理する場所です。
11 ムービーエクスプローラを閉じます。
12 ムービーを閉じるには、[ファイル]-[閉じる] をクリックします。
ムービーを変更した場合は、変更内容を保存しないでください。

 

 

 

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 開始ファイルのオープン


 これで、チュートリアルムービーの独自のバージョンを作成する準備が整いました。

1 [ファイル]-[開く] を選択します。
2 Flash アプリケーションフォルダで、"チュートリアル\My_kite\MyKite.fla" までブラウズして開きます。
 部分的に完成しているチュートリアルムービーが表示されます。
3 [ファイル]-[名前を付けて保存] を選択し、"MyKite.fla" と同じフォルダに新しい名前でムービーを保存してください。
 ファイルのコピーを作成して使用すれば、自分自身または別のユーザーが "MyKite.fla" を使用してはじめからもう一度このチュートリアルを実行することができます。
4 [ライブラリ] ウィンドウが開いていない場合は、[ウィンドウ]-[ライブラリ] を選択します。

 メモ : チュートリアルを実行している間、必ず作業内容を頻繁に保存してください。

 
Flash ムービーを設定するためのプロパティの定義 (Flashチュートリアル)  


 ムービーのプロパティ設定は、すべてのオーサリング作業に共通する最初の手順です。 [ムービープロパティ] ダイアログボックスを使用すると、毎秒のフレーム数 (fps) を単位とした再生速度、ステージサイズ、背景色など、ムービー全体に影響を与える設定を指定することができます。

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 デフォルトのムービープロパティの変更


1 [修正]-[ムービー] を選択します。
2 [ムービープロパティ] ダイアログボックスで、[フレームレート] が "12" であることを確認します。
 この設定では、ムービーは Web でアニメーションを再生するのに最適なフレーム速度である 12 fps で再生されます。
3 [背景色] ボックスをクリックしてポップアップウィンドウを表示し、ダークグレーを選択します。
 カラーを選択すると、ウィンドウの上端のフィールドに 16 進値が表示されます。 完成版のチュートリアルでは、16 進値 #333333 のグレーを使用しています。
4 プロパティを適用するには、[OK] をクリックします。

 ムービープロパティの詳細については、新規ムービーの作成およびプロパティの設定を参照してください。

 

 


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